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新潟県公安委員会指定『水原自動車学校』の社員ブログ。「一生に1回しかない教習所生活。楽しくなきゃおかしい!」そんな一言から始まった、有意義な教習所生活を応援するブログ。

深視力検査とは?どんな検査か、注意事項を解説!

安全運転のためには視力は大切! 画像:写真AC


こんにちは!
今回は、今大人気の二種免許などの職業運転免許に関わるお話をしようと思います。
タクシーなどの二種免許、トラックなど大型・中型・準中型免許の教習を受ける時には、「深視力検査」という目の検査を受けます。
「深視力検査?何それ?聞いた事がないよね…」というかたが多いと思います。
さて、どんな検査なのか、なぜこのような検査があるのか、見てみましょう!

「深視力検査」とは?どの免許で必要?

深視力の検査は「三桿法(さんかんほう) 」と呼ばれる方法で行います。

・測定器機の中に、3本の棒があります。
・真ん中の1本が一定の速度で前後に動きだします。
・この3本が横に並んだ瞬間に「停止ボタン」を押します。

停止した棒が、横の棒との誤差が平均2㎝以内であれば検査は通過となります!

視力が良くな人、乱視や左右の視力に偏りがある人には、意外と難しいと言われています。

この検査が必要な運転免許は、第一種の大型・中型・準中型、けん引、そして、全ての第二種免許になります。

 

なんの為に、いつ検査する?

大型のバスを運転するのであれば、車体が大きいのため「遠近感をつかむ」という能力はとても大切ですよね。タクシーもお客様を目的地に安全に送り届けるために、狭い道も通過する必要があるかもしれません。

それらを可能にするためにも、視力は特に大切です。「物体との距離の差(遠近感)をつかむ能力」が一定の基準を満たしているのかを確認する検査が「深視力検査」になるのです。

さて、この検査は「いつ、どこで」行うのでしょうか?

・教習所への入所時、

・教習所での仮免許発行前(大型車教習などの場合)

・運転免許試験場(免許センター)での試験前

上記のタイミングで検査が行われます。

 

深視力検査は難しい?コツはあるの?

私から言わせていただきますと……難しいです(泣)。

私自身、視力が悪く乱視が入っているのでメガネをかけているのですが、小さい棒をじっと見てるとボヤケて見えるのです。

深視力に不安があるかたは、自動車学校か近くのメガネ屋さんに相談しましょう。

深視力検査機は特殊なので、全ての自動車学校、メガネ屋さんにはありません。

事前に電話などで相談してみましょう。

また、Youtubeなどにも「深視力の動画」などが公開されていますので、参考にするとよいと思います。

よくあるコツは

・3本の棒が、同じ太さに見える時

・3本の棒が、同じ長さに見える時

これが、3本が横一列になった時のポイントと言われています。

このポイントを理解している私でも、上手くいかない時が多々あります(笑)。

最後に

「深視力、少し不安だなぁ」と思ったら、とにかく自動車学校かメガネ屋さんに相談しましょう。

特にメガネ屋さんは「視力矯正のプロ」です。

メガネが必要な状態であれば、すぐに作ってくれますので安心です。

その他で大切なことは、深視力の前は「しっかり目を休める」、これに限ります!

インターネットで「適切な目の休め方」などで検索すると、良い方法がたくさんHITします。

普段の生活においても目は大切ですから、しっかり労わってください。

そして深視力検査を無事にパスして、職業系の運転免許をとってプロドライバーになってくださいね!

 

 

新潟県公安委員会指定 水原自動車学校

フリーダイヤル:0120-62-0808

公式ホームページ:https://www.unten.co.jp/