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新潟県公安委員会指定『水原自動車学校』の社員ブログ。「一生に1回しかない教習所生活。楽しくなきゃおかしい!」そんな一言から始まった、有意義な教習所生活を応援するブログ。

自動車学校での試験って何があるの?【卒業検定編】

さあ、ラスボスの卒業検定! 画像:社員AC

皆さん、こんにちは~!

今回はよくある質問「自動車学校、どんな試験があるの?」の、ラスボス的存在の『卒業検定』についてです。

 

suibarads.hatenablog.com

前回の仮免許学科試験の次の一大イベントが「卒業検定」です。

この検定に合格すると、ついに!もう!教習所に行かなくて良いのです!!(笑)

※お話のメインは『普通自動車一種免許』になります。

※自動車学校で行う技能に関する試験は「検定」と表現されています。

 

大まかな試験の種類

教習所のざっくりとした流れです。

①第一段階(技能と学科を勉強)

②修了検定&仮免許学科試験

③第二段階(技能と学科を勉強)

④卒業検定

⑤本免許学科試験※自動車学校卒業後、免許センターで受験

このような順序・タイミングでしたよね!

今回のお話は「卒業検定」、技能の最終試験が今回のテーマになります!

 

卒業検定とは?

卒業検定とは、教習所の最後の締めくくり。技能の修得度を測る試験です。

内容は、路上検定と場内検定、両方を行ないます。

路上検定では、公道を走り他の交通の流れにのり、周囲に迷惑をかけずに走行する技術があるかどうかを測定されます。

場内検定では、方向変換か縦列駐車、どちらかが行われます。

 

この検定に合格すると「一人で運転できる技能が習得できました」を証明する『卒業証明書』が渡されます。

 

検定の流れ

検定の開始前には『検定説明』という時間があります。

この時に、上記の卒業検定の内容が説明されます。疑問点などあれば、その時にしっかりと質問しておきましょう。
検定のコースが発表されます。「Aさんは、路上検定は○○コース、場内検定は方向変換」、「Bさんは△△コースと縦列駐車でお願いします」という感じになっています。

自分でコースを選ぶことはできません。

路上検定では、道順については検定員(つまり試験官)が指示します。
「次の交差点を右折しましょう」と言われますので、とにかく落ち着いて運転に集中することが大切です!

場内検定の「方向変換」や「縦列駐車」は、だれにも邪魔されず集中してできる環境で検定できます。落ち着いて練習どおりにやりましょう!

 

合格点

100点からの減点方式で、検定終了時に70点以上であれば合格です。
合図を出さない…、フラフラした…などが累積減点され、持ち点が70点を下回ると不合格になります。
その他「一時不停止」「信号無視」などの危険な行為があった場合は、その場で不合格になってしまいます。

 

まとめ(注意事項と心構え)

基本的には、練習してきたことが発揮できれば合格は可能です。
ですが緊張しますよね…。
注意事項としては
・確認を大きくはっきりする。「ちゃんと見ています」が伝わること。
・無理は禁物。「うーん…、いいや、行ってしまえ!」みたいな一か八かはやめる。
これらは、簡単でかつ、大きなポイントと思います!

練習中にも指導員がたくさんアドバイスしますので、それらをしっかり身につければ大丈夫!

心配ならいつでも、指導員、事務員に相談してくださいね!
では、一発合格を祈っています(^_-)-☆

 

 

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