皆さんこんにちは(^^♪
GWはどこか行きましたか?晴れた日もありましたが、少し雨が多くて残念でしたね。家族でドライブ旅行した方は、雨に打たれませんでしたか?
今回はのその『雨」に関わる学科です。
前回の続き「悪条件下での運転」より、『雨、霧など』に、ついてお話していきます。
雨や霧で前が見えない!だけではなく、濡れた路面は皆さんの運転に大きな影響を与えるでしょう。正しく理解する必要がありそうですね。
雨のときの運転
雨の日は、視界が悪く、路面もすべりやすくなり、ブレーキをかけても止まりにくい状況です。また、歩行者も足元に気を取られたり、傘などでまわりが見えにくかったりします。スピードを控え、慎重に運転しましょう。
視界
ワイパー
ワイパーでフロントガラスなどの水をふき取ることは有効ですが、視界はふき取り範囲に限られ、周囲が見えにくくなります。また、ワイパーのゴムが切れていたり、劣化したりしていると上手く拭き取れません。そういう時はワイパーゴムを交換しましょう。
油膜汚れはウインドウ・ウォッシャ液を使いきれいにしましょう。
窓ガラス
雨の日は車内の湿気で窓のガラスがくもりやすくなってしまいます。エアコンやデフロスター(乾いた風を窓に吹き付ける機能)などを使いくもりを取るようにしましょう。
前照灯
視界の悪い雨の日は、昼間でも前照灯をつけ、周りに自車の存在を知らせるようにしましょう。
路面のすべりやすさ
雨の降り始め
雨の降り始めは、路面のほこりや泥が浮き上がり、スリップしやすくなっています。停止や減速をするときは、急ブレーキを避け、長い距離を使って徐々に速度を減速させましょう。
速度と車間距離
濡れた路面は乾燥路面より制動距離が長くなってしまいます。そのため、速度を抑えたり、車間距離を多くとるようにしましょう。
鉄板・マンホールのふた・レールなどへの注意
鉄板やマンホールのふた、路面電車のレール等などの金属部分は濡れると非常にすべりやすくなります。上記部分では速度をおとしましょう。また、レールの上を横切るときは、タイヤとレールが直角に交差するように走行すると、より滑りにくくなります。
深い水たまりの回避
深い水たまりに入ると、ハンドルを取られたり、ブレーキに水が付いてしまいます。水がついたブレーキは、ききにくくなることがあります。できるだけ避けて通るようにしましょう。
水たまりに入ってしまいブレーキのききが悪くなった場合には、数回ブレーキを使い乾かしましょう。
ハイドロプレーニング現象
水のたまった路面を高速で走行すると、タイヤが水の層に乗ってすべり出し、ハンドルやブレーキがきかなくなることがあります。タイヤの溝の少ない車ほどなりやすいのでタイヤの溝の深さにも普段から注意をしましょう。
歩行者など周囲への気配り
歩行者や自転車に水や泥をはねないように気を配った運転をしましょう。
霧のときの運転
霧が出ると視界が悪くなります。前照灯やフォグランプ(霧灯とも言います)を点灯したり、警音器などを使用しながら慎重に走行しましょう。
前照灯などの使用
霧の中、前照灯を使用する場合は上向きにすると乱反射してかえって前方が見えずらくなるので、下向きで使用しましょう。
走行上の注意
先のほうが見えにくいので、中央線やガードレール、前車の尾灯などを目安にして、見える範囲で危険のない運転をしましょう。
霧が濃くて危険を感じる場合には駐車場など退避して、天候の回復を待ちましょう。
まとめ
我々は、雨のなか歩くなど、経験が多くあるので慣れている部分もあります。
ですが、車を運転するときには、雨は非常に厄介な要素になりますので、慎重な運転を心がけてください。
霧の中での運転は、誰しも経験が少なく、予想以上に緊張の連続です。知らない間に肩に力が入って疲れますので、早めの休憩などが大切になります。
「悪条件下での運転」の学科、今回で二回目のブログになりました。
次回は最終話の「非常の措置」と言う内容になります!
では、また(^^♪
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