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新潟県公安委員会指定『水原自動車学校』の社員ブログ。「一生に1回しかない教習所生活。楽しくなきゃおかしい!」そんな一言から始まった、有意義な教習所生活を応援するブログ。

18歳になった!まず何の運転免許とる?

自分にあった運転免許とは?

自分にあった運転免許とは?


 

18歳で取得できる運転免許は?選び方とその違い。

「学校を卒業したらすぐ就職、だから免許を取っておかなきゃ」という方は多いはず。ですが、最近は「運転免許」と言ってもいくつか種類があるので、「自分が必要なのは、どの免許なんだろう?」と悩む方も多くなっています。今回は18歳で取得できる運転免許にスポットを当てて、お話いたします。

普通車免許(AT限定)

普通車外観

ここ最近では、この「普通車(AT限定免許)」を取得される方が圧倒的に多いです。たぶん、皆さんのお父さん・お母さんが運転している自動車は「オートマチック車(略してAT、オートマと呼ばれています)」。どんなタイプの自動車かというと、足元のペダルが2個、つまりアクセル(進め!)とブレーキ(止まれ!)だけの車です。

AT車の足元拡大

足元のペダルが2個

また、運転席と助手席の間にある「シフトレバー」があります。オートマチック車はこのレバーがシンプルな動かし方で、運転操作が非常に楽です。(後でMT車写真と比較してみましょう)

AT車のシフトレバー

AT車のシフトレバー

自動車の大きさ(長さや重さ)で普通車→準中型車→中型車→大型車とありますが、皆さんがイメージする「そのへんにたくさん走っている車」が普通車と言われるサイズで良いと思います※厳密には法律によって細かく規定されています。またの機会にご説明します。

教習所での練習時間は、技能教習31時限、学科教習26時限です。その他に、公道に出るレベルがあるかどうかの試験「修了検定(技能検定)」と「仮免許学科試験(筆記試験)」、卒業前には「卒業検定(最後の技能検定)」があります。

普通車免許(限定なし)

車の運転が大好き!」「スポーツカーに乗りたい!」と言う方や、将来的にトラック等に乗りたいな、と言う方にオススメな免許が「普通車免許(限定なし)」です。一般的には「普通車マニュアル免許」「普通車MT」と呼んでいますね。ややこしいです。。簡単に言うと、下の写真のように「足元のペダルが3個で、シフトレバーを自分でセカセカと動かすタイプ」と覚えましょう(笑)

MT車のシフトレバー

状況に合わせて、自分で細かい操作が必要。

 

MT車の足元ペダル

足元のペダルが3個

 

ここ最近では、販売されているMT車も非常に少なくなってきています。仕事で使う営業車などのほとんどがAT車になっています。MT車は「動かす楽しさ」があり、機械好きな人にはたまらない自動車です。しかし、操作がAT車に比べて難しく、教習時間もAT車より多い設定になっています。

教習所での練習時間は、技能教習34時限、学科教習26時限です。その他に、公道に出るレベルがあるかどうかの試験「修了検定(技能検定)」と「仮免許学科試験(筆記試験)」、卒業前には「卒業検定(最後の技能検定)」があります。

準中型車

数年前にできた「準中型車免許」。コンビニの冷凍車などの大きさは、実は普通車免許ではなく、この準中型免許が必要なのです。どちらかと言うと「就職先は配送系に決まったので!」と言う方が取得する免許になります。18歳で取得できる免許の1つですが、細かい詳細については、また後日お話しようと思います。

準中型車の外観

コンビニ配送するなら準中型免許を。

まとめ(オススメの免許とは)

運転免許を取得する前、つまり教習所に行くときには

自分の家にある自動車はMT車かAT車か?

②就職先、自分の将来的にMT車に乗る機会があるか?

を考えて、運転免許をどれにするか考えましょう。

前にもお話した通り、現在はAT限定免許の方が大半になっています。就職するときも「普通車免許必須※AT限定でも可」と言う求人票も多いです。

また、余談ですが、AT限定免許を取得した後でも、教習所でMT車の練習を4時限以上し、卒業検定に合格すれば「AT限定解除」つまり「普通車免許(限定なし)」にすることも可能です。

お父さん・お母さんと相談し、また教習所に相談して頂ければアドバイスがもらえますので、気軽に連絡してみてくださいね!

 

新潟県公安委員会指定 水原自動車学校

フリーダイヤル:0120-62-0808

公式ホームページ:https://www.unten.co.jp/