出典元:www.youtube.com
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
<m(_ _)m>
今年初のブログ、Youtubeからスタートしました。どうでしょう?けっこう焦りませんか?
コロナの影響もあり、ここ最近、自転車で美味しい物を配達する自転車、増えましたよね!
水原自動車学校のある阿賀野市では、あまり見かけないですが(^_^;)
教習生さんの中には、東京や大阪、名古屋出身の方も多く、「宅配の自転車が多い」「自転車事故が心配だ」と耳にすることが増えてきています。
今回から数回に分けて、自転車関連の状況、ルール、注意事項を、一緒に考えてみていこうと思います。
【目次】
自転車事故の状況は?
警察庁のHPに掲載されている内容などを参考に、まとめてみましたので、一緒に見ていきましょう。
自転車関連の事故件数
出典元:警察庁
令和二年は、もともと、交通事故総数が近年で最も少なくなっています。(それでも一年で約30万9千件の交通事故が発生していますが…)
ですが、自転車が関わる交通事故は、割合が増加しているのです。(赤いライン参照)
個人的には「コロナ禍における軽車両(自転車)での配送の増加」、「接触機会が少ない交通手段(自転車)の利用増加」が、背景にあるのかな、と思っています。
実際に東京などでは、道路のど真ん中を自転車が走ったり、自動車並みの速度を出した自転車配送が爆走している場面も見かけます。
手軽な自転車ですが、「誰でも、簡単に、安く」移動できる手段だからこそ、ルール教育の不足がはっきり現れている統計かと思います。
自転車事故の特徴は?
出典元:警察庁
左の円グラフから見ましょう。
自転車が関わった交通事故で「自転車と何が事故になったの?」と言うグラフです。
第一当事者・第二当事者は、簡単に言うと「事故の時にどっちが過失(責任)が大きい?(本当の意味はもっと深いです)」という事ですが、今は気にしないでおきましょう。
自転車と事故になる相手は、自動車がトップの77%。納得ですよね。道路上の乗り物で、一番大きくて、一番機敏性に欠ける乗り物です。
「え?こんな所に自転車?よけたい!でも…ああ泣」。これが自動車の運転者の声です。
どちらが悪い(過失が大きい)は別にして、自転車と自動車との事故が多いのは理解できます。
出典元:警察庁
では、右の円グラフを。
「出会い頭」事故が55%でNO.1です。
「出会い頭」っ言葉て、若い人は知っていますか(笑)?学校内の廊下を歩いていたら、廊下の曲がり角で向こう側から急に人が出てきて、お互いに「あいた!ごめんね」みたいな状況です。
重大事故が多い「出会い頭」
出典元:illustAC
こんな場面になりますね。客観的に見ていると「危なさそう…あ!危ない!!」って感じですよね。実際に運転している人の目線・視野では気づけない、だから事故がおこうるのです。(つまり、視覚でみえないのであれば、予測力が大切です)
「うわ!危なかった…。次は気を付けよう!」
このような経験は、とてもラッキーで、大切ですよね。
「事故になりそうだったが、実際には無事だった」と言う経験は「今後、自分の身を守るための貴重な財産」ですよね。
まとめ
番外編の「自転車の事故・ルールを再認識したい!①」では、自転車事故の状況を皆さんと一緒に、ざっくりと見てきました。
次回は、実際にあった事故での損害賠償のお話や、徹底されるべき自転車のルールについて、お話してみようと思います!
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