自動車学校・教習所に通いたい人を応援するブログ

新潟県公安委員会指定『水原自動車学校』の社員ブログ。「一生に1回しかない教習所生活。楽しくなきゃおかしい!」そんな一言から始まった、有意義な教習所生活を応援するブログ。

学科教習23 項目13「けん引」

トレーラー、見たことあります? 写真AC


皆さんこんにちは!

今回は学科教習23、項目13「けん引」についてお話していこうと思います。

2024年問題ってみなさんご存じですか?運送業界の人手不足が深刻になるという問題です。

私たちが毎日スマホで見て「あ!これ欲しいな!買おう!」って、インターネットで買います。そのあと、当然、誰かが運んでくれます。

そういった「物流」は、トラックや、今回の話題になる「けん引自動車」、いわゆるトレーラーという車両が陰ながら頑張ってくれるから成り立ちます。そのおかげで、私たちが日々、豊かな生活を送れるわけですね。

 

「私は教習所に入ったばかり。普通車免許を取るからトレーラーとかは関係ないんだけど…」と思いますよね?

ですが、今回のブログの内容として大事になってくるものは、「自分の車が故障した。誰か助けてー!」という場面で、他の車に引っ張ってもらう必要があるときのルールについてお話しましょう。学科試験でも、このような内容がでますよ!

 

【目次】

 

故障車などのけん引方法

友達の車が故障したときに助けてあげる、そのような場面を考えましょう。

動かなくなった友達の車を、自分の車を使って引っ張ってあげる、そんなイメージですね。

故障車などをけん引するときは、つぎのいずれかの方法でけん引することができます。

 

故障車の前輪または後輪を上げてけん引する方法

専門の業者がよく用いる方法として、故障車の前輪または後輪をクレーンなどでつり上げたり、車の後部にタイヤを乗せたりしてけん引するやり方があります。この時にロープなどで上げたところがずれることのないように固く縛らなくてはなりません。

なお、後輪を上げてけん引するときは、故障車の前輪が走行中に左右に向かないようにまっすぐの状態でハンドルを固定しなくてはいけません。

 

故障車の車輪を上げないでけん引する方法

皆さんが親や知り合いを呼んで行うけん引方法として車輪を上げないでけん引するやり方があります。動かない車にロープを付けて、そのロープを違う車で引っ張る。綱引きするようなイメージですね。

この時の注意点としては、

①けん引する車と故障車の間に安全な間隔(5メートル以内)でロープなどを使いつなぐ。 

②ロープに白い布(0.3メートル平方以上)をつける。 

③故障車にもその車の免許を持っている人が乗り、ハンドルやブレーキの操作を行う。

 (運転技術の高い人が故障車に乗るようにする。理由としては故障車の運転のほう

  が難しいから)

 

故障車の運転が難しい理由

①けん引する車と故障者(引っ張られる車)の車間距離が最大で5メートルしかない。

②パワーステアリング(ハンドルが軽く回せる機能)が効かないことがある。

③ブレーキの倍力装置(ブレーキを踏む力が少しでもしっかる止まる機能)が効かないことがある。

 

けん引の制限

けん引できる台数は1台だけとは限りません。

次の制限を守れば最大2台までけん引することができます。
※公安委員会の許可を受けた場合は制限を超えることができます。

台数の制限

大型、中型、準中、普通、大型特殊・・・2台まで

大型二輪、普通二輪、小型特殊・・・・・1台まで

長さの制限

けん引する車の先端から、けん引される車の後端までの長さが25メートル以内であること

 

まとめ

今回は故障したときに助けてもらう話を行いましたが、まずはそうなる可能性を少しでも減らすために日ごろの日常点検を行うようにしましょう。

また、最近はロードサービスなども充実しているので、故障者対応のプロにお願いする方が安全安心かとは思います。

ですが、学科試験でもよく見る問題として
・けん引の時に使う布は、何色ですか?
・けん引する場合の『安全な間隔』とは何メートルですか?
このような問題が頻出されています。

ですので、学科試験対策として、必ず復習してポイントを押さえておきましょう。

 

 

新潟県公安委員会指定 水原自動車学校

フリーダイヤル:0120-62-0808

公式ホームページ:https://www.unten.co.jp/