前回に続き、学科10教程項目13のお話をしますね。
今回はこの学科の重要部分「初心運転者」や「免許更新」などについてお話していきたいと思います。
【目次】
運転免許証の有効期間
皆さん免許を取得したら永久だと思っていませんか?
教習所で勉強中の人なら知っていると思いますが、適切な時期に更新をしないといけません!
更新しないで期限が過ぎてしまうと無免許者となってしまいます。
怖すぎですよね(;^_^A アセアセ・・・
では、免許の更新はいつすればいいの?
そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
免許証は俗に「グリーン、ブルー、ゴールド」などと言われることがあります。
単純に免許証の色(ゴールドの帯が記載されているなど)の事ですね。
そういった種類によっても更新時期が変わります。
運転免許証の更新時期
★グリーン(新規取得者)
3回目の誕生日の1か月前から1か月後まで
★ブルー(初回更新者、違反運転者)
3回目の誕生日の1か月前から1か月後まで
★ブルー(一般運転者)
5回目の誕生日の1か月前から1か月後まで
★ゴールド(優良運転者)
5回目の誕生日の1か月前から1か月後まで
運転免許の取り消し・停止など
ちゃんと更新をすれば、ひとまず安心ですね!
ところがどっこい!!免許の取り消し・停止ということがあります。
分かりやすい場面で言うと、違反や事故を起こしてしまい、免許取り消しや停止になってしまった。ということです。
また、違反や事故を起こしていなくても認知症や、政令で定める病気にかかっていることが判明したときや、アルコール中毒者だと判明したときなど取り消しや停止になる場合があります。
初心運転者期間
免許所持者のルーキー期間?わかばマーク期間ですね。
普通免許、準中型免許、普通二輪免許、大型二輪免許、原付免許について、免許の種類ごとに取得後1年間(免許を停止されていた期間を除く)を初心運転期間といいます。
初心運転者講習と再試験
ルーキー期間は事故や違反が多い?
初心運転者期間中の違反や事故が多いことを鑑みて、初心運転者期間中は一般ドライバーとは違う点数制度や講習、再試験を設けています。
初心運転者期間内に違反や事故を起こした人に対して、講習や試験を設けています。
気を付けていても、時には違反や事故はあるかもしれません。
そのような人のために特別な講習があります。「初心を思い出して、事故・違反をしないように」と言うための講習になります。
それでも、更に違反や事故を繰り返す人や、講習を受講しない人には、再試験が待っています。
その再試験に受からなかったり、未受験の場合は、免許は取り消されてしまいます。
間違いやすい問題(〇✖問題)
問題:免許所は一度取得すれば、何もしなくても生涯有効である。
答え:✖ 免許証に応じて、数年に一度更新が必要です。
まとめ
免許所を取得した皆さんは、違反や事故を起こさないように自分を律して、しっかりと更新をおこなうという大人としての責任を全うする必要があります。
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