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技能教習 交差点左折のポイントは?

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交差点は事故がいっぱい…

交差点は交通事故の約50%が発生する場所。

技能教習や技能検定でも、難しい難関です。色々な技術が同時進行で行われるので、思った以上に難しいものです。

今回は、交差点の左折、右折、直進のうち、左折を中心にお話しをしましょう

交差点の左折を上手くなろう!

交差点の左折、まず左折と言う言葉になれない(笑)。「させつ」。左に折れると書いて「左折(させつ)」。

技能教習の交差点練習は、左折をはじめにする事が多いです。

交差点の左折! 基本をしっかりと。

左折の基本的な流れとしては、進路変更→安全確認→左折となります。

進路変更

左折する場合、交差点の手前(30m)であらかじめ左端に寄せなければなりません。また、多車線通行帯道路では左折車線に進路変更(走っている位置を横にずらす事)しなければなりません。もちろん進路変更する際の合図(3秒前)や安全確認(後方・側方)も忘れずに。

したがって、あらかじめ交差点に接近する進路(左端に寄せる・左折車線)をイメージすることが大切です。

安全確認

左折時の安全確認は、交差点確認・巻き込み確認(左折時に起こりやすい事故を防止する確認。左後ろから来る自転車などの確認)があります。

交差点確認

交差点確認と一言で済むような簡単なことではありません。

①信号や標識の確認

一時停止の標識・信号機が赤や黄色であれば交差点手前での停止しなければなりません。

②交差点とその付近の確認

次は、交差点とその付近の安全確認です。交通整理(信号がない事を指す)されていない交差点であれば、交差点手前を横断する歩行者の進行を妨げてはいけません。また交差する道路が優先道路やあきらかに道幅の広い道路であれば、交差する道路を通行する車両の進行を妨げてはいけません。

巻込み確認

そして良ければ左折!したいところですが、もう一つ巻込み確認を忘れずに。自分の車の左側方にいる歩行者・自転車・二輪車がいないか確認しなければなりません。

左折

安全確認が終わったら、左折できます。基本的には左端に沿って左折してください。しかし、交差点によっては左折方法が異なる場合もありますので、この点も確認してくださいね。さらに左折する先の横断歩行者・交通状況も確認してください。

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まとめ

 交差点は、交通事故が最も多い場所です。事故を起こさないことは当然ですが、事故に巻き込まれてもよいことは一つもありません。十分手前から交差点の状況を確かめ進路をイメージして、十分減速し安全確認をしっかりすることが事故を防ぐポイントです。

 

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